志望理由書で最も伝えなければならないことはなんでしょうか。
「学びたいという気持ちをとにかく書けば良い!」
「できるだけ自己PRをするべき!」
このように考えている方も多いのではないでしょうか。一部間違ってはいませんが、それだけでは不足しています。志望理由書で最も伝えなければならないことは「この大学でなければならない」という必然性です。
例えば、
将来は経営者になりたいから貴学の経営学部に入学したいです!
という志望理由だった場合、大学側から見れば下記のツッコミが入ってしまいます。
どんな経営者になりたくて大学で何を学びたいの?
経営を学びたい」なら他大学の経営学部でも良いよ
経営学部に入学しなくても経営者にはなれるよ
いますぐにでも起業して経営者になった方が良いよ
必然性がなければ志望理由に説得力がなくなります。「なんとなくそれっぽいことを言ってるだけじゃない?」というような疑念も抱かれてしまいます。
志望理由書に必要な要素は下記の6つの要素です。
1.ビジョン
2.行動動機
3.行動履歴
4.問題分析
5.問題解決
6.必須の学び
これらの要素の流れを意識できれば自然と必然性のある志望理由になります。それぞれの詳細を例文と共に見ていきましょう。
1.ビジョン
自身の理想の社会の実現に向けて何をしたいのかという部分です。具体的な目標や目的の宣言であり、志望理由全体を簡潔にまとめた結論でもあります。
例文)2.行動動機
ビジョンを持つに至ったきっかけの部分です。自分自身の体験や経験を記載する必要があります。
例文)3.行動履歴
ビジョンの実現に向けてどのように行動を起こしてきたかという部分です。過去の話だけでなく、直近では何をしてきたのかを記載します。
例文)4.問題分析
自身が取り組もうとしている問題についての分析です。どのくらいの規模の人がどのように困っているか、数値やデータに基づいた分析が必要です。
例文)5.問題解決
問題分析を踏まえた上での解決策を提案です。ビジョンをより具体的な形に落とし込んだ説明が必要となります。
例文)6.必須の学び
解決策を実現するためになくてはならない学びです。
大学で何を学びたいのかを記載します。
【参考:例文を繋げた志望理由書例】
私は将来、日本中の地方が郷土愛を持った人々によって活気溢れるまちばかりになるようにしていきたい。そのために、地元の若者が郷土への愛を学生時代へ育める仕組みづくりをし、全ての地方が特色を持って日本全体を盛り上げたいと考えている。この志の実現のために貴学への進学を強く希望する。 私は〇〇県内の限界集落で育った。学校は高校までしかないため、若者は全員大学や専門学校進学を機に首都圏へ移動してしまう。その後若者が地元へ帰ってくることが少なく、人口は減少の一途を辿っている。「ビジョン・行動動機・行動履歴・問題分析・問題解決・必須の学び」の要素を踏まえて考えていくことで、必然性のある志望理由を作成することができます。
しかし、大学側の提示する志望理由書の文字数の制限によってはこれら6つを全て記載できないこともあります。そのような場合には必然性を損なわない範囲の中で抜粋して記載をしましょう。
ただし、志望理由書の文字数の制限によって書けない項目がある場合に、その項目を考えなくて良いわけではありません。面接で回答する際には全ての要素が結局必要になるため、どのような大学を志望している場合でも全て考える必要があることには注意しましょう。
また、書類審査・面接・独自審査、いずれも大学のアドミッションポリシーに基づいて審査がされ、総合的に評価がされます。それぞれを独立させて考えてしまい、「ただ良い書類を作る」「ただ良い面接をする」だけで対策をしてしまえば、
「志望理由書と面接で言っていることが違う…」
と見抜かれてしまいます。特に面接時の対応で言っていることが本心かは簡単に見抜かれると考えておくべきでしょう。全ての試験内容で「一貫性」があることが重要となるため、小手先の対策ではなく充実した目的意識が重要となることを強く意識しましょう。
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