明治大学
文学部
自己推薦特別入学試験の対策
入試別!総合型選抜/推薦型選抜対策
(旧AO入試/推薦入試)
入試別!総合型選抜/推薦型選抜対策
(旧AO入試/推薦入試)
【出願資格】
現役生相当年次のみ
全体評定平均値3.5以上(史学地理学科のみ科目別基準あり)
学内外の特定分野の実績
【選抜方法】
書類審査
小論文
面接
【重要出願書類】
自己推薦書
評価書
「志望する学科・専攻で具体的に学びたいもの、将来の希望」「自ら最も高く評価する特定分野あるいは高等学校時代に行ってきた研究または学習、その際に読んだ著作についての意見」を関連づけながら述べることが求められています。
書類の名称は自己推薦書ですが、事実上志望理由書の役割も兼ねていると考えるべき書類となります。自身の特定分野での実績と全く関係のない分野で将来の希望や大学での学びを述べても文章は論理的に繋がりません。自分自身にしかできないアピール要素から派生をして、自分にしか述べることのできない将来の展望や大学での学びを論理的に述べるよう努めましょう。
なお、現状の自分自身の実績に不足がある場合に無理やり文章を作ろうとしてもうまくいきません。入試制度の趣旨に照らし合わせて自分自身の実績に不足がある場合にはコンテストへの参加やプロジェクトへの参加など柔軟に実績作りにも挑戦をしてみましょう。
高等学校におけるあなたの生活全体を最も良く把握している担当教員、指導教員等に作成を依頼する書類となります。基本的には担任を務める先生や部活動の顧問教員に依頼をすることになりますが、学校長や進路指導教員など自分自身のことをより鮮明に記載できる教員であれば誰に依頼しても問題ありません。
受験直前に依頼をし、間に合わない事例も少なくないため必ず余裕を持って依頼をしましょう。
小論文試験においてはその名の通り「論理性」が最も重要となります。
「出題されそうな分野の知識を詰め込むことが大事」
「型にはめて書けるようになろう」
という風に考える受験生が非常に多くいますが、ほとんどの場合これは間違いです。
まず、小論文は前提知識を競う学力試験ではありません。出題される分野の知識を持っていれば確かにやや有利ですが、専門家レベルの知識は不要ですし、何より出題される可能性のある分野を網羅することは不可能なので、対策として適切とは言えません。知識のインプットは副次的なものとするのが効果的です。
そして、型にはめるだけで文章が論理的になるわけではありません。型にはめるタイプの回答をする人のほとんどは、型にはめることが目的になってしまいほとんどの場合設問に適切に答えることができていません。「序論→本論→結論」の流れは守った上で、出題に合わせて臨機応変な回答の練習が必要となります。
基本的には過去問題や類題を解いて演習をすることが一番の近道です。実践的に演習をすることで論述力が身につきますし、問題を解く過程の中でその分野の知識を十分身につけることができます。
ただし、演習は必ず塾や教員の「添削」を受けましょう。論理性の不適切な箇所を独学で発見することは不可能です。「自分が完璧だと思っている文章」を真っ赤に添削されてこそ、対策になると言えるでしょう。
面接においては試験官の視点での対策が重要となります。
スラスラとコミュニケーションができることは非常に重要な要素ですが、適切なコミュニケーションが取れることは「減点をされない回答」でしかありません。
面接はあくまで試験なので、きちんと「加点をされる回答」をしなければなりません。大学側の求める人材像は「アドミッション・ポリシー」や「入試要項」に明示されています。きちんと確認した上でアピールできるポイントを明確に考えましょう。
なお、想定される質問は、
・頻出質問(志望理由や自己PR等)
・出願書類にまつわる質問
の2点を考えておくことが推奨となります。ただし、可能性のある質問を全て考えることもできませんし、微妙な聞かれ方のニュアンスの違いももちろんあるため、回答については丸暗記をするのではなく、スラスラ言葉が出るような練習を意識しましょう。
一人での練習には限界があるので、必ず模擬面接のような演習形式での練習をしましょう。
下記のような人物が求められています。
学ぶことへの明確な目的意識や意欲、幅広い知的好奇心、内外の特定分野でどのように優れた能力や実績を示してきたのか。思考の独創性、論理的思考能力など
自己アピールの具体例
【日本文学専攻】
研究評論・読書感想文・創作等における受賞歴や、日本文学もしくはその周辺分野(書道・詩歌・古典芸能等)における活動歴とその成果など
【演劇学専攻】
演劇や舞踊などの舞台芸術および映像に関わる分野での受賞歴や活動歴(台本の研究や創作、舞台または映像作品への出演や、演出など)
【文芸メディア専攻】
小説・詩歌の創作や受賞歴、演劇やライブでの活動歴など
【考古学専攻】
フィールドワークや研究発表の経験(日本考古学協会の高校生ポスターセッションなど)など
【地理学専攻】
国際地理オリンピック国内予選の受験や学会における高校生向けセッション(例えば日本地理学会高校生ポスターセッション)での発表、地理学に係る自主研究の成果など
【哲学専攻】
日本倫理・哲学グランプリ入賞、国際哲学オリンピックへの参加、哲学プラクティスの活動経験など
募集要項より引用学部学科に関連する具体的な将来のビジョン
ビジョンに関連する必須の大学での学び
ビジョンに関連する高校時代の活動実績/経験
選考ごとにアドミッションポリシーを満たす人物像
上記のような考えやスキルのある人が合格をできる入試になっています。
なお、当たり前ですがどれだけ優秀な人でも「スキルを持っています!」とただ主張をするだけでは何の説得力もないため、実際に資格の取得や活動実績の経験などで明確に証明できることが重要となります。
また、大学に全く合っていない将来の目標を述べても合格はできないため、大学調べは入念に、特に大学教授や研究室・ゼミについては詳しく調べましょう。
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