早稲田大学
地域探究・貢献入試の対策
入試別!総合型選抜/推薦型選抜対策
(旧AO入試/推薦入試)
入試別!総合型選抜/推薦型選抜対策
(旧AO入試/推薦入試)
【実施学部】
法学部、教育学部(一部専修)、文化構想学部、文学部、人間科学部、スポーツ科学部
【出願資格】
特筆すべき条件なし(浪人生可)
共通テストの受験必須
【選抜方法】
書類審査
総合試験(筆記)
共通テスト
【重要出願書類】
課題レポート(別紙含)
課題レポートは5つの項目について記載をする必要があります。
① どのようなことを地域の課題と考えているか
② 志願者自身がその課題があることを意識したのはなぜか
③ その課題に関連して今までどのような活動を行ってきたのか
④ 本学のどの学部に入学し、何を学修したいと考えているか
⑤ 卒業後にどのように地域へ貢献することを考えているのか
5つの項目に分かれてはいますが、①〜⑤まではそれぞれが関連し合っているという点に注意が必要となります。
地域が抱える問題に対して取り組んできた活動や経験、問題意識を踏まえた上で大学で学び更に地域に還元していく意思のある人を評価するために課題レポートが提示されています。
大学で学べそうなことを地域の課題として適当に当てはめただけのレポートは内容面が非常に浅くなってしまいます。
「地域の課題に対して本気でなんとかしたいと考えている」からこそ、「高校時代から積極的に活動を行ってきた」し、「大学でもこの分野を絶対に学びたい」という強い意志が重要になります。
5点の項目を独立したものとして考えてしまえば、この意志は絶対に現れないため必ず全体の構成をセットで考えましょう。
志望理由と関係のない単発ボランティアや資格等でただ埋め合わせることも不適切です。自分自身の経験やスキルがこの文章とマッチしていないと考える場合には無理やり文章をそちらに合わせるのではなく、課外活動やコンテストへの挑戦を行い、自分自身を成長させる方向性で考えましょう。
2次選考の出題傾向は概ね2問です。
問1:資料読み取りにおける論述形式の設問
問2:課題レポートにまつわる設問
問1は地域に関わる資料が出題され、自分自身で資料を読み取り問題点の指摘や解決を試みることが求められる小論文形式の出題となっています。
資料読み取りの練習はもちろん、日常的に地域に関わる分野の情報収集をしておかなければ試験時間がかなりタイトになる点に注意が必要です。過去問を始めとして一般的な小論文対策をすることが必要となります。
問2は提出済の課題レポートにまつわる問です。課題レポートに対して精査をすることが求められます。
論述をする能力だけでなく、課題レポートを「自力」で考えて書いたかどうかが主に測られていると考えるのが自然です。課題レポートでは理路整然と書かれている内容が、ここでは記載できなければ「課題レポートは第三者かAIの手によって書かれたもの」とみなされてしまう可能性が高いため、課題レポートの提出時点で真摯に向き合うことも対策の1つと言えるでしょう。
2次選考で合格をすると仮での合格のような状態となり、共通テストの結果で最終選考が行われます。
共通テストで指定された科目の合計点数が300点中240点を上回ることで正式に最終合格となります。
どれだけ課題レポートや2次選考の結果が優秀でも共通テストで所定の成績を下回ってしまえば不合格となるため、一般選抜と同様の勉強をしていきましょう。
地域探究・貢献入試 では下記の人材を輩出することが目的となります。
地域が抱える課題の解決や地域の発展に向けて、グローバルな視野を持ちつつ、自ら主体的に学び(「地域探究」)、社会的・文化的・学術的に貢献(「地域貢献」)する意欲のある人材を育成・輩出することを目的とします。
社会的=広く地域社会全体を視野に入れた貢献
文化的=地域文化の重視
学術的=専門教育・高度な研究成果の活用
地域に関わる将来の具体的なビジョン
ビジョンに関連する必須の大学での学び
ビジョンに関連する高校時代の活動実績/経験
共通テスト8割相当の学力
上記のような考えやスキルのある人が合格をできる入試になっています。
なお、当たり前ですがどれだけ優秀な人でも「スキルを持っています!」とただ主張をするだけでは何の説得力もないため、実際に資格の取得や活動実績の経験などで明確に証明できることが重要となります。
また、大学に全く合っていない将来の目標を述べても合格はできないため、大学調べは入念に、特に大学教授や研究室・ゼミについては詳しく調べましょう。
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