早稲田大学
人間科学部
FACT選抜入試の対策
入試別!総合型選抜/推薦型選抜対策
(旧AO入試/推薦入試)
入試別!総合型選抜/推薦型選抜対策
(旧AO入試/推薦入試)
【倍率】
1.2倍
(志願者23名/合格者19名)
【出願資格】
現役生及び1浪相当年次まで
評定平均値3.9以上
理科・国語・数学において所定の単位の履修
理科・国語の評定平均値4.1以上
欠席日数40日以内
外国語スコアまたはIB資格の取得
【選抜方法】
書類審査
論述試験
面接
【重要出願書類】
志望理由書
志望理由書は大きく2項目に分かれています。
<入学後のライフデザイン>(自由書式)
人間科学部に入学した後の、あなたの正課授業履修や、課外活動(サークル活動等を含む)の計画・ビジョンを示してください。第三者に伝わるように、文章や図表を複合的に用いて説明してください。なお、授業履修について示す際は、できる限り具体的な科目名と関連づけて説明してください。
<志望理由>(1200〜1500字)
1)選択した学科を志望する具体的な理由
2)人間科学部で研究したいこと
3)将来(卒業後)の抱負
入学後のライフデザインについては自由書式での記載が可能になっています。立体的な製作物は載せることができませんが、紙面の範囲内であればカラーの使用や画像の使用など自由に表現をすることができます。
順番ではライフデザインが先にありますが、志望理由と併せて考えるように意識をしましょう。今までのどのような経験があり、選択した学科を志望するに至ったのか、将来の抱負を元に大学では何を研究したいのかを考えた上で入学後のライフデザインを描くように考えていきましょう。
なお、学科の志望理由については「具体的な」内容を記載することが求められているため、単に「人間科学を学びたい」や「幅広い分野を学びたい」というような曖昧な分野に留めず、「何を学ばなければならないのか」を具体的に記載することを心がけましょう。
2次選考は論述試験と面接が行われます。
論述試験においてはその名の通り「論理性」が最も重要となります。
「出題されそうな分野の知識を詰め込むことが大事」
「型にはめて書けるようになろう」
という風に考える受験生が非常に多くいますが、ほとんどの場合これは間違いです。
まず、論述試験は前提知識を競う学力試験ではありません。出題される分野の知識を持っていれば確かにやや有利ですが、専門家レベルの知識は不要ですし、何より出題される可能性のある分野を網羅することは不可能なので、対策として適切とは言えません。知識のインプットは副次的なものとするのが効果的です。
そして、型にはめるだけで文章が論理的になるわけではありません。型にはめるタイプの回答をする人のほとんどは、型にはめることが目的になってしまいほとんどの場合設問に適切に答えることができていません。「序論→本論→結論」の流れは守った上で、出題に合わせて臨機応変な回答の練習が必要となります。
基本的には過去問題や類題を解いて演習をすることが一番の近道です。実践的に演習をすることで論述力が身につきますし、問題を解く過程の中でその分野の知識を十分身につけることができます。
ただし、演習は必ず塾や教員の「添削」を受けましょう。論理性の不適切な箇所を独学で発見することは不可能です。「自分が完璧だと思っている文章」を真っ赤に添削されてこそ、対策になると言えるでしょう。
面接においては試験官の視点での対策が重要となります。
スラスラとコミュニケーションができることは非常に重要な要素ですが、適切なコミュニケーションが取れることは「減点をされない回答」でしかありません。
面接はあくまで試験なので、きちんと「加点をされる回答」をしなければなりません。大学側の求める人材像は「アドミッション・ポリシー」や「入試要項」に明示されています。きちんと確認した上でアピールできるポイントを明確に考えましょう。
なお、想定される質問は、
・頻出質問(志望理由や自己PR等)
・出願書類にまつわる質問
の2点を考えておくことが推奨となります。ただし、可能性のある質問を全て考えることもできませんし、微妙な聞かれ方のニュアンスの違いももちろんあるため、回答については丸暗記をするのではなく、スラスラ言葉が出るような練習を意識しましょう。
一人での練習には限界があるので、必ず模擬面接のような演習形式での練習をしましょう。
FACT選抜入試では下記のような人が求められています。
FACT選抜で重視する“5つの力”「CLEAR」
現代社会の諸問題に対する“人間科学的ソリューション”を提供するために必要と考えられる“5つの力”(=クリアにする力)について、出願書類(事前課題を含む)、論述試験、面接試験を通じて総合的に評価します。現実世界で生じている問題の多くは、いくつもの要因が絡まりあい、また相互作用することで、一定の解決方法を定めにくい複雑さを有しています。“5つの力”によって問題に果敢にアプローチし、“クリア”しようとする働きかけのプロセスを積極的に評価します。
対話の力 Communication
論理の力 Logic
表現の力 Expression
分析の力 Analysis
省察の力 Reflection
-入試要項より引用学部の分野に関連する将来のビジョン
ビジョンに関連する必須の大学での学び、計画
ビジョンに関連する高校時代の活動実績/経験
活動経験から読み取れる「CLEAR」の力
上記のような考えやスキルのある人が合格をできる入試になっています。
なお、当たり前ですがどれだけ優秀な人でも「スキルを持っています!」とただ主張をするだけでは何の説得力もないため、実際に資格の取得や活動実績の経験などで明確に証明できることが重要となります。
また、大学に全く合っていない将来の目標を述べても合格はできないため、大学調べは入念に、特に大学教授や研究室・ゼミについては詳しく調べましょう。
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